こんにちは、マウです。
最近、“ 外反母趾 ” に悩まされています。
とにかく「痛い!」
ヒドイ日には歩くのはもちろん、座っていても、
立っていても、何もしていなくても、、、
痛みに苦しめられております。
外反母趾って、詳しくはどんな状態のこと?
『でも私、最近ハイヒールもパンプスも履いて
ないねんけどな~~?!スニーカーや
ローファーが基本やのに、なんで急に発症した
んやろ?さっぱりわからん・・・』
今まで「外反母趾は靴が原因」と言われて
きましたが、実は昨年 “ 外反母趾 ” と “ 歩き方 ”
の関係に着目した本が出版されました。
スポンサーリンク
もちろん、遺伝や先天的な腰の病気・扁平足や
親指が人差し指より長いなども発症の要因と
されていますが、歩き方ひとつで遺伝性・
先天性素因までも覆すことに期待が持てたら、
嬉しいですよね。
スポンサーリンク
外反母趾を招いてしまう歩き方
● 足裏全体で地面に接地する『ペタペタ歩き』
● デスクワークの人に多い『猫背歩き』
● お年寄りやハイヒールを履く人に多い
『ヒザ曲げ歩き』
● 腹筋が弱い人に多い『胸張り・反り腰歩き』
● 脚が外を向いている『ガニ股歩き』
● 脚が内側を向いている『内股歩き』
● 左右にカラダが揺れてしまう『横ブレ歩き』
● いつも同じ方の手でカバンを持ったり、
同じ方の肩にショルダーバッグをかけている
人に多い『左右傾き歩き』
外反母趾になってしまう流れ
足の指を使わず、親指の付け根を地面に叩きつけて
歩くことによりドスンドスンと音が鳴ったり、
足の裏全体で接地するためペタペタという歩き方に
なってしまいます。
足の裏には、
1. 内側縦アーチ ⇒ 「土踏まず」のこと
2. 外側縦アーチ ⇒ 足の小指つけ根と踵を
結ぶラインのこと
3. 横アーチ ⇒ 足の親指つけ根と小指つけ根
を結ぶラインのこと
という3つのアーチが存在します。
この3つのアーチによって、人は歩く動作をする時、
足の指に体重が乗り “ 横アーチ ” の筋肉と指のつけ根
の関節が連動して、体重を支えているといいます。
さきにお話したように『外反母趾を招いてしまう
歩き方』、つまり足の指を使わずに歩いていると、
“ 横アーチ ” の筋肉を使うことなくどんどん衰えて
いくそうです。(こわっ;;;)
その結果、体重で“ 横アーチ ” が押し潰されて
足の横幅が広い「開張足」になり、足の指の
筋肉のバランスが崩れ、親指が小指側に引っ張られ
て、『外反母趾』になってしまうとのことです。
足の指を使って歩こう!
足の指を使わない間違った歩き方によって
『外反母趾』になってしまう。だから普段よく
ハイヒールを履いている女性でも外反母趾に
ならない人もいれば、ハイヒールやパンプスを
履かない男性・子供でも足に悪い歩き方をして
いれば外反母趾を発症してしまうんです。
そこで足の指に上手く体重を乗せて、足の指を
きっちり使って歩く『ゆりかご歩き』が外反
母趾の予防・軽減・改善におススメなんです。
ゆりかご歩きのやり方
かかとから接地する
↓
ヒザを伸ばす
↓
かかとを叩きつけない
↓
胸を張りすぎず、カラダを反らさない
↓
足の指さきを前方に向ける
↓
カラダの重心を前へ移動する
↓
骨盤から歩くイメージで
↓
足の裏から親指方向へ体重移動
↓
上半身・骨盤だけで前方へ移動しない
↓
足の指で体重を支える
↓
体重を指に移動させる
↓
指で地面をつかまず、力を入れない
↓
地面からかかとの上がりを早く
ポイント
足裏全体や指先から接地するのではなく、
かかとから地面に触れることを意識して
みてください。
そして、内股・外股歩きではカラダが
傾いて正しいゆりかご歩きができないので、
指先がきちんと正面を向くように。
ペタペタ歩きでは後ろ重心のため、いつまでも
かかとが地面に着いているもの。ゆりかご歩きで
かかとから流れるように指先まで接地したら、
次の1歩へ踏み出すときにはかかとの上がりが
自然と早くなるものです。
スポンサーリンク
外反母趾は「ゆりかご歩き」で治る! 4000人が治った奇跡のメソッド [ 古屋達司 ]
歩き方を見つめ直して、健康な足へ!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
スポンサーリンク